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【ホームページ制作にあたり】3-6 検索エンジン用サイトマップの大切さ

【ホームページ制作にあたり】3-6 検索エンジン用サイトマップの大切さ

ホームページ制作コラム

 サイトマップというとサイトに設置されている、ユーザーが使用するサイトマップを思い浮かべるかもしれません。実はホームページを作成する上で、サイトマップはもう一つ存在します。




   もう一つのサイトマップとはXMLサイトマップと呼ばれるものです。

 XMLサイトマップとは、ページのURLリストを元に、サイトの構造を記述したファイルを指します。XMLサイトマップはユーザーが使うものではなく、検索エンジン用に記述されたファイルです。

 検索エンジンは基本的に以下の3つの方法でホームページにやってきます。

   他のページからのリンクをたどってくる
   巡回をリクエストされてやってくる
   Search Consoleに登録されたXMLサイトマップをたどってやってくる


 実は検索エンジンに巡回をリクエストしたところで必ずしもやってきてくれるわけではないので、巡回してもらうために確実なものはXMLサイトマップのアップロードになります。

 XMLサイトマップを定期的に更新し、Search Consoleに登録しておけば、サイトの更新情報を検索エンジンが把握してくれるのです。つまりは積極的にサイトの更新情報をサイトから発信するということです。





   検索エンジンのクローラーが頻繁に巡回してくれることによって、検索エンジンが把握しきれていなかったコンテンツも正しくインデックスされやすくなり、評価される可能性も高くなります。

 評価されなければ検索結果にも表示されにくいです。まずは評価してもらうことによって、検索順位の上位表示が期待できるのです。

 WordPressなどではXMLサイトマップを自動で作成してくれるプラグインなどもありますので、難しく考えることはありません。とにかく受け身になるのではなく、自らサイトの更新をどんどん発信していくことで、検索エンジンに認識してもらいやすくなるということです。


   XMLサイトマップがない場合は、サイトの数ページだけインデックスされて、ほとんどのページがインデックスされていないケースもあります。

 
サイトの規模が大きい場合や、サイト内でリンクされていないページがある場合、新しいサイトなどは、XMLサイトマップがとても有効です。







 XMLサイトマップを使うことで検索順位が上位に表示されるわけではありませんが、素早く検索エンジンに認識してもらえるために、様々な検索ワードにより、検索エンジン経由でサイトを訪れてもらえる可能性が出てくるのです。

 XMLサイトマップでサイトの情報をどんどん発信していきましょう。

 

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