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2020年08月12日ベクターグラフィックソフトについて

こんにちはスタッフのCNQです。
大変ご無沙汰しております。スタッフが順番でこのブログを書いているのですが、私の順番であることに気がつかず・・・。そして、忙しくしており、ついこんなに月日が空いてしまいました・・・。(ちょっとした言い訳?!)

さて早速ですが、今回はアプリケーションについて少しお話をさせていただこうと思います。
私が普段メインに使用しておりますIllustratorについて触れてみます。

言わずと知れた?AdobeさんのIllustratorは、ベクターグラフィックソフトの代表格でもあるアプリケーションです。その名の通りイラストを描くことにとても長けたアプリケーションですが、私はロゴを作成したり、名刺やカタログ・冊子のレイアウト作成にも使っているので、その延長としてweb制作でも使用させていただいております。

その際たる理由として、「解像度」に依存しないという点です。
例え72dpiであっても、350dpiであっても拡大しても全く劣化することがないからです。

webで使用するために小さいものが欲しければ、画像にする際に小さくして書き出せば良いだけなのです。
もし、逆にPhotoshopなどのビットマップ画像編集ソフトで解像度の低いデータで作成していた場合、そこから大きく引き伸ばせば、粗くなるだけなのです。

webで作成するだけならそれでも良いのかもしれません。いえ、むしろPhotoshopなどで作成した方が良いのでしょう。
でも私の場合は違うのです。同じ会社のwebも作成すれば、パンフレットもポスター作る・・・。そんな私には、今の方が良いと思うのです。様々なサイズに対応する必要があるからです。

そして次にファイルサイズが小さくて済むという点。
基本的な考え方として、ベクター系のアプリケーションは、この点とこの点の間を指定の通り色を塗るとか、この位置にこの図形を配するという情報のみなので、間の部分は指示だけなので、必要な情報が少ないので、結果的にファイル容量が少なくてすみます。
対して、ビットマップ系のアプリケーションは、一マスづつ何色で塗っているという情報が、その大きさの分だけ全て保存されるので、大きなキャンバスであればあるほど重くなるということになるので、とても大きな差になってしまうのです。
※これって言葉にするとわかりにくいですかね??

ただし、これには様々な問題?難点もあることも事実です。
何よりIllustratorは、昔から「テキスト」に弱いのです。テキストが多かったりするとどうも挙動が重いのです。
そして、アンカーポイントが劇的に多いのもファイル容量を重くする理由。さらに近年(結構前からですが・・・)Photoshop的な機能をAI(Illustrator)に取り込むようになってから、その機能を使用するとどうしても、挙動もファイル容量も重くなってくるのです。
これは当然ビットマップとしての計算となり、その適応するサイズが大きければ、当然重くなってしまいます・・・。
そして、さらにPDFというものが、アプリケーションのベース?となったこと。。。
大元の言語でもあるポストスクリプト、その一部を簡潔にまとめたものとされた?PDFをベースとし、その上にAIが乗っかるようになったことで、PDFとAIの情報をダブルで持つことは、ファイル容量を劇的に重くしてしまました。
これは、AI保存時のオプション「PDF互換ファイルを作成」にチェックしなければ、純粋な?AIファイルだけなので、軽くなりますが、近年どんどん複雑になっていることが、とても嫌で、今後が気がかりです。

もちろん、それ以外にも様々な原因・理由がありますので、上記だけが原因ではありませんので、あしからず。。。

もちろんAdobeさんが良いと思ってされているので、ここで言っても仕方がないことですね。
アプリケーション・ツールの発展が、私たちの効率化につながり、さらにはクライアント様に対してより良い効果につながるのですから、変わっていくことを大切にしないといけませんね。

そして、発展といえば、CC 2020になってようやく、ベースのバージョンが変わりましたね。CCシリーズでは、長らくver.17と古いバージョンで保存されておりましたが、クリエーターバージョンがver.24となり、ようやく?バージョンアップされたんだな〜と思ってしまいました。
表面上のバージョンは変わっていたのですが、大元の保存バージョンは長らく変わっていませんでしたので、もうこのままなのだろうか?と思っていたところで、いきなり大きく変わったので、少々びっくり!このタイミング?って思ってしまいました。

個人的な考えでもあるのですが、アプリケーションや、そもそものコンピュータってあくまでも「道具」なのですから、手に馴染む・自分にあったもの、考えをカタチにできるものであれば、好きなものを使うことが大切なのかと思っています。

コンピュータ・アプリケーションによって特徴はそれぞれ違いますので、それらを知って上手に使っていければ、良いのかと思いますが、ベクターグラフィックソフトやビットマップソフトって話をさせていただいているもの以外には、なかなかなさそうですよね。残念ながら。
おそらく今後も私は、これらのアプリケーションを使い続けるのでしょう。そのためにも、その中身をしっかり知り、活かしていこうと思います。

次回は、何の話をしましょう?もう少し実践的なお話の方が良いのですかね?今回は、少し現場の話から外れましたかね??