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2020年08月26日IT導入補助金の申請方法と採択について

大変ご無沙汰しております、嶋田です。
さて、早速ですが、今回は補助金についてのお話です。
IT導入補助金、皆様も聞かれたことがあるかもしれません。弊社もIT導入補助金の支援事業者になっていますので、少し詳しく解説してみます。
まず、通常の補助金や助成金と違い、補助金を受けたい事業者は、弊社のような支援事業者と共に申請する必要があるのが大きな特徴です。また、IT関連の導入であれば、なんでも補助される、といった性質のものではなく、事前にIT支援事業者が登録しているITツール(ソフトウエアやIT機器など)を購入・導入する場合にしか補助されることがありません。また、何年か前はホームページの制作や、システムの制作などのスクラッチ開発と呼ばれるシステム構築に対しては適用されましたが、現在のIT導入補助金は、このようなスクラッチ開発のツールが適用されることはありません。つまり、ITツールにホームページ制作やシステムのスクラッチ開発が登録されることはない、ということになります。このようなことを踏まえてIT導入補助金の導入をご検討いただくのが良いかと思います。

では、申請の流れをご紹介いたします。まずは、Gビスに登録していただきます。「GビズID」とは、1つのアカウントで複数の行政サービスにアクセスできる認証システムです。このIDとパスワードを持って、申請マイページを開設することが出来るのですが、開設するためには、IT導入支援事業者からの招待が必要です。つまり、申請前にITツールを確認し、導入したいITツールを決定しておく必要があり、そのITツールを提供しているIT支援事業者と申請の打ち合わせを行っておく必要があります。IT支援事業者から招待していただけば、マイページを開設できますので、そちらから、基本情報、財務情報、経営情報の入力、必要書類の添付、申請類型の選択をします。また、SECURITY ACTIONに申請しておく必要がありますので事前にご登録ください。「SECURITY ACTION」は、中小企業自らが情報セキュリティ対策に取組むことを「自己宣言」する制度です。基本情報などが入力できますと、IT支援事業者へ連絡されます。IT支援事業者は申請者が入力した情報の確認、IT導入支援事業者担当者情報、計画数値、導入するIT入力ツール情報の入力をします。IT導入支援事業者の入力が完了したら、申請者は申請マイページにログインし、申請要件の確認、賃金情報、第三者情報の入力、申請内容の確認をします。問題なければ、SMS認証による本人確認を行い、申請が可能になります。

さてここからは私の私見です。このIT導入補助金の採択率ですが、2019年の採択率は30%に届かなかったと言われています。(正確な数値ではなりませんのでご了承ください。)では、2020年の採択率はどうなるのか、という点が気なるところです。弊社がIT補助企業者として登録し、ITツールを登録した感覚でお話ししますと、おそらく採択率は上がるのではないかと考えています。この背景には、ITツールの登録を厳しくされているという動きがあります。今まで簡単にITツールに登録できていたソフトウエアも、2020年はなかなか登録してもらえない印象があります。つまり、ITツールのハードルを高くしておき、審査を通過したITツールはある程度の確率で採択する動きになっているように思いました。あくまでも私の個人的な印象ですので、結果をみてみないとわからないのですが、採択率が高いのであれば、皆様も一度チャレンジしてみても良いのではないかと思います。

2020年はコロナ過で様々な補助金・助成金がありますので、自社にあったものを選択し、会社が生き残るために、最大の努力をしてまいりましょう。
弊社でもお手伝いができることがあるかもしれません。何かございましたら、お気軽にお問合せください。