中小企業のホームページなどは一度作ると更新をせずに放置してしまっているホームページが多いのではないでしょうか。




　　　ホームページを作る際にでも、「更新しなくても良いホームページを作って」と言う企業もあります。

　しかし、企業が何年も状況が変わらないということはないでしょう。
　世の中の変化速度が加速する昨今で、新たな取り組みを行わなければ企業も生き残れない時代となっています。小さなことでもサイトによって情報発信を行い、新たな顧客や新たなニーズを情報が溢れるインターネットという場所から、拾い上げることも企業が生き残れる道の一つではないでしょうか。

　また、ホームページを作成し、新着情報などが何年も前のものであった場合、そのサイトを閲覧した人はどう考えるでしょうか。
　倒産したのか、営業されていないのかと考えるかもしれません。また、サイトを放置する企業がきちんとしてサービスを行ってくれるのだろうか。と考える閲覧者もいるかもしれません。

　ホームページはインターネット上で、最初の企業の対応者なのです。
　電話をかけた時に、電話に出た対応者によって企業のイメージを頭の中で作ってしまう行動と同じです。些細なことでも情報を発信し、サイトを更新して、インターネットの先の顧客に語りかけていくことがホームページを運用する中で最も大切なことなのです。





　　　また更新を行うと検索エンジンも訪れてもらいやすくなります。

　検索エンジンは、新しい情報をユーザーに提供するために、新しい情報を検索結果の上位に記載していく傾向があります。同じテーマでホームページが書かれていたとしても、新しい情報がユーザーにとって有益だと判断されるため、新しいコンテンツが上位表示されやすくなるのです。

　さらにホームページを運用していく上で、アクセスの解析を行い、コンテンツの問題点などを分析していくと、その問題点を改善する必要性が出てきます。そうすれば、否応なしに、サイトの更新・修正をしなくてはならなくなります。

　さらに、デザインの変更やコンテンツの追加、リニューアルなどホームページをより良くして行くためには、サイトの更新は必ずついてくる作業でしょう。






　ホームページを活かし、活用して行くためには、ターゲットユーザーにいかに興味を持ってもらい、いかにサイトを閲覧してもらえるかに限ります。ホームページは作成がゴールではありません。運用していかなければ宝の持ち腐れなのです。

　サイトの運用のためには日々の地道な努力が必要となるのです。