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2017年06月26日長すぎるスマートフォンサイトになっていませんか?

皆様こんにちわ。ホームページ制作担当の木ノ下です。
今回はスマートフォンサイトの長さについて、お話ししたいと思います。

弊社でも新規・リニューアル案件でスマートフォンサイトを制作する事がありますが、パソコンサイトの内容などをそのまま全て盛り込みたい!というご要望がございます。たしかにテキスト量が多い方がSEOに有利(いわゆる長文SEO)という話はよく耳にしますので、出来るだけ長文を盛り込みたいというご要望があるのも納得ですね。

しかし本当に長文SEOは効果があるのか、スマートフォン対応時にそのまま適用しても問題はないのか、調べてみました。


●そもそもテキスト量だけで評価は上がらない?
意外かもしれませんが、Googleからの発表によると、コンテンツの文字数を評価するためのアルゴリズムはないそうです。単純に文字数が多ければ順位・評価が高くなるというわけではないようですね。
検索ユーザーが探している情報があって、他のサイトよりも優れているかどうかが決め手となるそうなので、むしろそれらを満たしていればテキスト・画像の量については自由のようです。


●そうはいっても実際の結果と違わない?
実際に検索順位の高いサイトを見てみると、やはり長文のサイトが評価されているのでは?という疑問が浮かんできます。
これに関しては、ユーザーの検索キーワードによって異なってくるようです。ユーザーがよりたくさんの情報を求めているような検索を行っている場合、はじめて長文SEOが効果を発揮するようです。
そうでない場合、スクロールが長くなってしまう長文SEOは、スマートフォンサイトには適さない可能性があるという事です。


●画面サイズにあったコンテンツを提供する
スマートフォンユーザーはスクロールが長いWebサイトへのアクセスを避ける傾向にあります。
なぜかというと、スクロールが長いページには以下のような問題があるからです。

・ナビゲーションが見づらく、情報が探せない
・目的の情報にたどり着くために、何度もスクロールをしなければならない
・ページの最後までたどり着けない(次のページへ移動しづらい)


画面の狭いスマートフォンでは、パソコン画面では横並びの項目が縦になって表示されてしまうため、ページ全体の縦幅がどうしても長くなります。スクロールが長いサイトは途中でユーザーが興味を失ってしまい、他のサイトへ移動してしまいますので、そういった事態を避けるために対策が必要になってきます。

画面サイズが違うので当然といえば当然ですが、見やすいレイアウト・情報量などは変わってきます。パソコンサイトで掲載されている長文をそのまま移植すると、画面がテキストで全て埋め尽くされてしまうなんて事が起こりかねません。


●SEO対策よりユーザー対策に力を
SEO対策を重視するあまり、ユーザーが見づらくなり、すぐに離脱してしまうようになってしまうと本末転倒ですね。

そうならないよう、ディレクター・デザイナーはアドバイス・対策などを行っていきますが、やはりサイトでどのように情報を発信したいかを第一に考えておられるのはお客様です。

掲載したい内容を精査し、デバイスによっては不必要な情報をあえて削除するようにする事で、ユーザーはよりよいUXを得られる事につながりますので、せっかくのサイトのためにひと手間掛けてみてはいかがでしょうか?

現在お持ちのウェブサイトについてのご相談・無料診断などを弊社では受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。