コラム

今更聞けない⁉︎Instagramハッシュタグについて考えてみました。

今更聞けない⁉︎Instagramハッシュタグについて考えてみました。

スタッフによるプロ情報ブログ

こんにちは!スタッフの野中です。突然ですが、みなさんSNS活用されていますか?
誰でも気軽に発信したり、情報収集ができるSNS
活用している企業も多く、重要なツールとなっています。
自分たちの想いや、強み、良いところ、取組みなどをアピールするのに、SNSを活用しない手はありませんね!

「アカウントはあるけど、全く更新してない・・・。」「やろうと思ったけど、結局何をすればいいの?」「今更・・」
という方もいらっしゃると思います。
私も少し前まで、SNSは人の投稿を見るのみでしたが、やってみると結構楽しいです♪


今回は、Instagramについて勉強したことの中から、主にハッシュタグについての内容をお届けしたいと思います!


 


■なぜInstagramなのか、そしてハッシュタグなのか


今回のテーマが、なぜInstagramのハッシュタグなのか、それは、Instagramのハッシュタグを上手に使いこなす事で、自分たちが伝えたい事を、伝えたい人たちに届ける事ができるからです。

 

■facebookとInstagramの違い


ここで、facebookとInstagramの違いについて、少しお話したいと思います。
ユーザーの年齢層が違うとかそもそもの投稿が画像メインか文章メインかとか・・、違いは色々あるんですが、ここでお話したいのは・・・
そう!ハッシュタグです!
ハッシュタグの文化によって、「拡散のされ方」や「ユーザーの関わり方」に大きな違いがあります。
 

●拡散のされ方(どうやってリーチするか)

 
・facebook
facebookは、主に元々知り合い同士で集まっているコミュニティである場合が多く、投稿がリーチするのは主に知り合い→その知り合い→そのまた知り合い。みたいな感じで、友達の輪がどんどん広がっていくイメージです。
facebookページはfacebookの個人アカウントとは違い、知り合い同士で集まっている感じではなく、誰でもフォローできますが、投稿をリーチさせる為にはまず、フォロワーをどんどん増やしていかなければなりません。フォロワーが増えない事には、投稿が届かないのです。
 
・Instagram
Instagramには#( ハッシュタグ )という文化があり、Instagramを使っているユーザーは、主に#( ハッシュタグ )を検索して投稿を閲覧しています。その為、どんなハッシュタグをつけるかでどれくらいリーチするかが決まると言えます。(もちろん投稿内容も大切だとは思いますが。)

●ユーザーの関わり方

 
・facebook
facebookで投稿を見るのは、facebook上で友達になっている〇〇ちゃんの投稿が自分のタイムラインに流れてきて、「〇〇ちゃん、今日はこんな活動してたんだな~」と、見る感じです。

・Instagram
Instagramを使用しているユーザーは「もうすぐ節分だな。節分で子供が喜びそうな食事のメニューってどんなのがあるかな?」と、Instagramの検索機能で#節分とか#節分ごはんを検索して、そのハッシュタグのついた投稿を自分から見に行く感じです。
その先まで行けば、そこで見つけた投稿に#企業名#手作りキットなどのタグがついていればタグを辿ってさらに情報を集めたり、googleなどの検索エンジンを使って、その「手作りキット」を検索して購入するなどの購買行動が起こる可能性もあると思います。
 

■「見て欲しいユーザー」に情報を届けることができる!


ハッシュタグとは、自分の投稿をそのSNSユーザーに発見してもらう為のツールで、ハッシュタグ自体は他のSNSでも使われていますが、Instagramほど重要な役割を果たしている印象はありません。
Instagramハッシュタグを上手に使うことができれば、自分たちの投稿を見て欲しいユーザーに届けることができる!ということです。
つまり、Instagramにおいてハッシュタグこそが最も重要であると言っても過言ではないと思います!!
ハッシュタグ、サイコー!!!
 

■#ハッシュタグの付け方

 
簡単にハッシュタグの付け方をご紹介します。
  • 1つの投稿に30個までつける事ができる
  • 数字使用はOK
  • スペースはNG
  • 特殊文字NG
  • 句読点NG

ちなみに、#は半角を使用します。慣れない頃、全角で投稿して「え・・?ならんやん。」となった事があります。

ハッシュタグを沢山つければ、その分検索にも引っ掛かりやすくなると思います。
以前は11個が最適とか、最近は30MAXがいい、とか色々言われている様です。
ただ、リーチすることだけを狙って無理やりなハッシュタグをつけても、実際に検索しているユーザーが求めている内容と違えば意味がないので、適切なハッシュタグを可能な数つけるのが良いのではないかと、個人的には思います。

弊社のInstagramの投稿に付けているタグはこんな感じです。
#ホームページ制作
#ホームページリニューアル
#web制作
#ウェブ制作
#京都の制作会社
#制作会社
#トラスティーシステムズ
#trustysystems
#制作実績
#trustysystemsの制作実績
 
上記のハッシュタグを見てもらうと、#web制作#ウェブ制作は同じ内容ですがアルファベット表記とカタカナ表記を載せています。

これは、意味合いは同じなのですがタグとしては違うものなので、例えば#web制作しか載せていなかった場合、ユーザーが#ウェブ制作を検索した時に検索には上がってこない事になるのです。
そういった点に留意して、どんな内容のハッシュタグが良いか考えてみると良いと思います。


余談ですが、自分のプロフィールの自己紹介のところにもハッシュタグを載せる事ができます。
自分しか使わないハッシュタグをつけておけば、自分のポートフォリオの様に使用することもできます。
ちなみに、弊社の自己紹介のところには#trustysystemsの制作実績というハッシュタグを載せていて、他に投稿している日常の風景などに埋もれてしまわないように、制作実績だけを抽出できる様にしています。
 

■#ハッシュタグをつけるコツ

 
ハッシュタグは、投稿内容に関連するものを付ければ良いのですが、リーチしやすくする為にはちょっとしたコツがあります。

●なるべく投稿数の少ないハッシュタグを選んでつける

 
ハッシュタグは投稿数で以下の様に分けられています。
  • ビッグワード 投稿10万件以上
  • ミドルワード 投稿1万~10万件
  • スモールワード 投稿10001万件
  • ミニマムワード 投稿1001000

ビッグワードでは、投稿数が多過ぎて自分の投稿が流れてしまい、リーチされにくくなってしまう為、
ミドルワードやスモールワードを狙って投稿することで、検索で流れにくくする狙いです。

下の画像は、Instagramの画面のスクショとそれを拡大したものです。検索機能で「ホームページ」というハッシュタグを検索してみました。
「ホームページ」という言葉を検索すると、関連するタグの一覧が表示されます。

赤枠で囲っている所を見てください。#ホームページという言葉のみだと、投稿数が11.3万件あります。ビッグワードですね!
その他も見てみると、#ホームページ制作5.5万件となり、語尾に制作がつくだけで5.8万件減りました。これでミドルワードです。
同じ用途で使えそうな、#ホームページ作成だと1.5万件なので、さらに4万件減りました。

もし、投稿に#ホームページ しか載せていなかったら、11.3万件の投稿の中の1件なので、ハッシュタグ検索でリーチするのはかなり難しいと思います。
#ホームページ と一緒に#ホームページ制作#ホームページ作成も載せておくことで、投稿数の分母が減るので、リーチされやすくなるということです。
 

●特定のテーマのタグをつける

 
ハッシュタグは、タグ自体をフォローする事ができます。
「猫」というハッシュタグをフォローすると、自分のタイムラインに#猫とついた投稿が表示されるというものです。

例えば、どら焼き屋さんが投稿する場合、#店名 #どら焼き #和菓子屋さん などのハッシュタグをつけると思いますが、ここで更に#甘いもの好き とか#食べ歩き部 の様なタグをつけることで、そのタグをフォローしている人に投稿をリーチさせる事ができる様になります。

普段、どら焼きとか和菓子屋を意識していないユーザーだとしても、食べ歩きの情報をタイムラインで見ていたら、たまたまリーチして買いにきてくれた。なんて事が起こるかもしれないんです!素敵!

 

■タグ映え

 
最近は、インスタ映えならぬ、タグ映えというのがあるそうです・・。
ハッシュタグの検索画面でファーストビューに表示されることをタグ映えと言い、タグ映えするとリーチ数が2倍くらいに伸びるそうです。

この、検索画面のファーストビューは、人気投稿順になっています。人気投稿とは、エンゲージメントが高い投稿のことです。エンゲージメントが高いとは、

・いいね数
・コメント数
・保存数

が多い投稿という事です。それプラス、ハッシュタグ同士の関連性をAIが判断して、上位表示させるかどうかを判断しているそうです。

つけられたハッシュタグの中に一つでも関連性のないものが混じっていると、上位表示されないようになっています。AIのアルゴリズムで判断しているらしいので、どのタグがどう判断されるかまでは人間にはわからない様ですが・・・。

タグ映えは、かなり上級者という感じがしますね。
タグでリーチ数を増やすと共に、エンゲージメントを上げる努力が必要です。
 

■まとめ

SNSを通じて、自分たちの取組みや、信念みたいなものをお客さんに伝える事ができたり、新たに共感してもらえるお客さんに出会えたり、こういう人やこういう会社に仕事頼みたかったんや~みたいに言ってもらえたりする様な素敵な出会いが産まれたらいいなぁ〜と、思います。

自分たちの何を、誰に届けたいのかを考えながら、投稿内容やハッシュタグを考えるととても楽しいですよ!
是非チャレンジしてみてください!

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